義父の提案にびっくり!

私たちは結婚したらすぐに新居に住めるように、結婚準備と同時に家づくりをしていました。
まだ同居もしていなかったので、主人と主人の両親が中心になって話を進めていました。
でも住むのは私と主人なので内装や間取りは自由にさせてもらっていました。

家はかなり洋風な作りで、和風の要素は全くありません。
義両親もそれはわかってくれていると思っていたのですが・・・。

表札を選ぶときになって、急に義父が「やっぱり表札は木でないと」と言い出しました。
お金は出してやるから、木の一番いいのにしろと。

私も主人も、そしてハウスメーカーの担当の人までもが固まりました。
どう考えても合わないと全員が思ったのですが、義父は気づいていません。

私はもう泣きたい気持ちになりました。
主人に助けを求めますが、主人もどうやって穏便に伝えたらいいか迷っているようでした。

そんな時、ハウスメーカーの担当の方が「こちらのお宅ですと、こういった雰囲気がいいのではないでしょうか」と見本を持ってきてくださり、義父を説得してくださいました。

担当者さん、ありがとう!
10年ほど昔ですが、今でも感謝しています。