子供のころ、人の家に行くのが好きでした。親に連れられて親せきの家に行ったときや、友達の家に行ったときには、自分が普段住んでいる間取りとは違う家を,きょろきょろ見回していました。
自分の家(実家)が家を建てるときには、一時的に別のところに引っ越したりなど、面倒なことがいくつもあって家を作るのは大変だと思いました。
大変だったのは家を建て終わるまでの仮の家を探したときです。近くにその家を見つけられたのですが、家主がいろいろ注文をつけてきて親が困っていました。家賃も高めに提示されたりしたそうです(この家は、私達が出ていった後は誰も住んでないみたいでいまだに空き家です)。
家の中の間取りやその他は、父と母が相談しながら決めていましたが、いざ住み始めるといろいろ不満が出てきて、とくに家にいる時間が長い母には不便なところがあったみたいです。ふたりで話し合ったといっても、実質的には父の意見が大部分なので、後でこういうことになるのかもしれません。